その他
installboot
OF 1/2 の機械で disk から起動する時には
bootxx
がまず動く。その bootxx は
sector 0
に書いてある。
そうして、それは、
/boot という名前で書いてある ofwboot を呼出す。
とは言うものの filesystem はまだ利用出来ない時点で
/boot の位置を知る必要がある。
このため、
bootxx に /boot の位置
を (sector 数で表して)
埋込んでおいて sector 0
に書くのが
installboot
である。
macppc の場合、1.5ZC くらいまでは
/usr/mdec/installboot
に置いてあったが、
1.6 からは
/usr/sbin/installboot
に移っている。
sysinst を使って設置する場合には、
installboot はその内部で実行されるので、
使っている方では気が付かないことが普通である。
ただし(OF 1/2 の機械等では)、
例えば disk をまるごと、違う大きさの disk
に移す場合等には手動で操作する必要がある。
旧版
1.5 まで
ttyp2:makoto@u 7:37:43/020621(~)> /usr/mdec/installboot
usage: installboot [-n] [-v] <boot> <proto> <device>
例えば
installboot -v /boot bootxx /dev/rwd0a
などのように使う
新版
1.6 から
ttyp1:makoto@quick 8:09:27/020702(~)> installboot
Usage: installboot [-nv] [-m machine] [-o options] [-t fstype]
[-b block] filesystem bootstrap
Usage: installboot -c [-nv] [-m machine] [-o options] [-t fstype] filesystem
これでは、
ttyp1:makoto@quick 8:18:47/020702(~)> installboot -n -m macppc
installboot: Invalid machine `macppc' from -m
installboot: Supported machines are:
alpha, pmax, sparc64, vax
となっている。
installboot(8) も参照のこと。
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