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NetBSD/packages

Last Update: "2010/02/11 23:24:00 makoto"

実行形式

pkgsrc のうち、組立済のものがあります。

firefox-2.0.0.11.tgz

のようなものが、

ftp://ftp2.jp.netbsd.org/pub/NetBSD/packages/current-packages/NetBSD-4.0/i386/www/

以下に分類して置いてあります。次のところは全てが一度に見えるようになっています。 ftp://ftp2.jp.netbsd.org/pub/NetBSD/packages/current-packages/NetBSD-4.0/i386/All/

ここにあるものは pkg_add pkg_name を使って簡単に追加出来ます。

【パッケージ関係の操作】

pkg_add        バイナリ形式を使って設置する
pkg_delete     削除
pkg_info       情報
pkg_admin      管理 詳しくは pkg_admin(1) を見て下さい。次のようなことが出来ます。
               check
               dump
               lsall 
               lsbest
               rebuild
pkg_create     配布形式を作成する
               (実際には pkgsrc の中で make package とすれば呼ばれます。
                そういう使われ方を想定しています)

この中で良く使うのは pkg_add, pkg_delete, pkg_info です。

【pkg_info】

特に pkg_info は引数無ですと、いま設置済のものを全て表示するので、便利です。また

   pkg_info -D sendmail

のように -D を付けると、make install した時に表示された文章を(あればですが) 表示するので役に立つことがあるはずです。

packages directory

組立済の pkgsrc を packages と呼ぶことにします。その packages の版は、どの版の pkgsrc を、どの OS の版のために組立てたかという二次元の表になります。「pkgsrc の版」とは packages-2006Q3 のように、四半期毎に更新、公開されるものと、常に開発中の current があります。また pkgsrc は NetBSD 以外でも利用出来るので、「どの OS」用かという項目も必要になります。

the freshest packages are now on: http://nyftp.netbsd.org/pub/pkgsrc/packages/
packages/NetBSD/$ARCH/$VERSIONS: http://www.NetBSD.org/docs/pkgsrc/ftp-layout.html
packages: ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/packages/

i386 の場合

the freshest packages are now on http://nyftp.netbsd.org/pub/pkgsrc/packages/

nyftp.netbsd.org

OS ->	NetBSD
	4.0/4.0.1	5.0 + 5.0.1
i386	x	x
amd64	x	x

ftp.netbsd.org

OS ->	NetBSD							Darwin				Irix
pkgsrc ↓	2.1	3.0	3.1	4.0	4.0.1	5.0	5.0.1	7.6	8.0	8.1	9
packages	(u)	(u)	x	x n	n	x n	n	x	x	x	x

ftp.jp.netbsd.org

OS ->	NetBSD					Darwin				Irix
pkgsrc ↓	2.1	3.0	3.1	4.0	5.0	7.6	8.0	8.1	9
packages	(u)	(u)	x	x	x	x	x	x	x

ftp2.jp.netbsd.org

OS ->	NetBSD				Darwin				Irix
pkgsrc ↓	2.1	3.0	3.1	4.0	7.6	8.0	8.1	9
packages	x	x	x	x	x	x	x	x

NetBSD-5.0 の場合

JNUG mirror: amd64 | arm | i386 | x86_64 |
.. | macppc | powerpc | mipseb | sparc | sparc64

例えば amd64 なら

# export PKG_PATH=ftp://ftp.jp.netbsd.org/pub/pkgsrc/packages/NetBSD/amd64/5.0/All

i386 なら

# export PKG_PATH=ftp://ftp.jp.netbsd.org/pub/pkgsrc/packages/NetBSD/i386/5.0/All

としておくと pkg_add で何でも追加可能

ftp mirrors

更に、その二次元の表とは別に、ftp site もいくつもあります。(以下は日本国内の事情です) つまり、これらは、次のようなところから入手出来ます。 ( NetBSD 公開版 mirrors )

n	site	pack.	pkgsrc	3.1 (current)	4.0	Darwin
	(MASTER)	netbsd	YES \| c \| p \| d	3.1 i386 alpha powerpc x86_64	4.0 amd64 i386 sparc64 x86_64 PowerPC	8.1
1	(ftp.jp)	ftp.jp	YES \| c \| p \| d	3.1 i386 alpha powerpc x86_64	4.0 amd64 i386 sparc64 x86_64 PowerPC
2	(allbsd)	ftp2.jp	YES \| c \| p \| d	3.1 i386 alpha powerpc x86_64	4.0 amd64 i386 sparc64 x86_64	8.1
3	(com-sys)	ftp3.jp	E
4	(core.ring)	ftp4.jp	x
5	(dti)	ftp5.jp	x	3.1 i386 alpha powerpc x86_64	4.0 amd64 i386 sparc64 x86_64
6	(iij)	ftp6.jp	x
7	(jaist)	ftp7.jp	YES \| c \| p \| d	3.1 i386 alpha powerpc x86_64	4.0 amd64 i386 sparc64 x86_64	8.1
8	(asahi-net)	ftp8.jp	x

下の表は、ftp mirror server 等で同じ directory となるように設定されている部分です。

c	(src)	pkgsrc/current	<-	pub/NetBSD/packages/current-src/
p	(binary)	pkgsrc/packages	<-	pub/NetBSD/packages/current-packages
d	(distribution, orignal src)	pkgsrc/distfiles	<-	pub/NetBSD/packages/distfiles

参考: http://www.re.soum.co.jp/~fukaumi/ml/netbsd/200709/msg00000.html

この URL を次のように環境変数 PKG_PATH に指定すると、

setenv PKG_PATH ftp://ftp2.jp.netbsd.org/pub/pkgsrc/packages/NetBSD/i386/4.0/All

次のようにして、いきなり設置が可能です。

pkg_add 名前

もし複数の URL を指定する時には ; で区切って設定します。shell から入力する場合には、; は別の意味になりますから ' ' で括っておきます。 PKG_PATH に指定出来るのは URL だけでなく、手元の disk の directory も設定出来ます。

Last Update: Wed, 15 Oct 2014 04:09:47 GMT

1.66 2008/03/08